2009年12月4日金曜日

3日間集中!歴史ラボ「現代美術の流れを知ろう」(12/4-6)

たびたび事務局のサトウです。
来週は3日間集中の歴史ラボが開催されます。

近代から現代までの美術の流れがテーマです。
講師は広島市立大学芸術学部准教授の加治屋健司さん。
美術の歴史の研究から、アートプロジェクトの現場まで、
さまざまな場面でご活躍の方です。

まだまだまとまった本も少なく、学ぶ機会が
少ない現代美術の流れを知ることができる
とっても貴重な講座です(手前味噌ですが)。

みなさまのご参加をお待ちしております〜。

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3日集中! 歴史ラボ

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「現代美術の流れを知ろう」(12/4-6)
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近代から現代までの美術の流れを、
具体的な作品解説を交えながら学びませんか。

ヨーロッパ、アメリカ、日本における現代美術の
歴史的な展開についてお話しします。

現代美術は、主義や主張に基づく集団的な運動と
されることが多いですが、むしろ、一人ひとりの
作家が行った選択の軌跡として多様な芸術表現の
意味を考えていきたいと思います。

まず、前史として19世紀半ばから20世紀半ばに
かけての近代美術史を概観した後、
抽象表現主義から現代のアートプロジェクトにいたる
歴史の流れを見ていきたいと思います。

日時|12月4日、5日、6日 19:00〜21:00(全3回)
 1日目(12/4)前史としての近代美術 マネからシュルレアリスムまで
 2日目(12/5)現代美術の始まり 抽象表現主義からコンセプチュアル・アートまで
 3日目(12/6)現代美術の広がり パフォーマンス、アースワーク、アートプロジェクト
場所:小金井市役所第二庁舎8階801会議室
対象:高校生以上、どなたでも
定員:40人

申込方法|メールにて(artfullaction[@]gmail.com)まで。
もしくは、直接または電話、ファックスでコミュニティ文化課
(前原暫定集会施設内TEL042-387-9923/FAX042-388-1323)へ

講師プロフィール|
加治屋健司(かじやけんじ)
広島市立大学芸術学部准教授。1971年千葉県生まれ。
東京大学大学院総合文化研究科博士課程、ニューヨーク
大学大学院美術研究所博士課程、スミソニアンアメリカ
美術館研究員を経て現職。近現代美術史を研究。
日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ代表、
広島アートプロジェクト実行委員会執行委員。
共著に『原典アメリカ史 社会史史料集』(2006)、
『旧中工場アートプロジェクト』(2007)、
『広島アートプロジェクト2008』(2009)、
『アートイニシアティブ リレーする構造』(2009)、
『マーク・ロスコ』(2009)、『Count 10 Before You Say Asia』(2009)等。
共訳に『アンフォルム 無形なものの事典』(近刊)。

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