2010年1月31日日曜日

月例リレートーク「街/商店街とアートをつなぐには」(第6回)


写真:「もとまちアート海廊」(宮城県塩竈市本町通り商店街、07年)


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<新春>特別編 月例リレートーク#6
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街/商店街とアートをつなぐには
~ 門脇篤さん(アーティスト)に聞く(1/31)
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http://artfullaction.net/2010/01/6.html
今回のリレートークのゲストには、近年、全国各地で巻き起こる
街とアートのプロジェクトにひっぱりだこなアーティスト、
門脇篤さんに仙台よりお越しいただきます。

さらに!今回は新春特別企画!トークの前には、
門脇さんも関わった宮城県塩竈市の本町商店街を舞台にした
ドキュメンタリー映画「街にはアートがいっぱい」を上映します。

トークの前は映画上映。トーク前半は門脇さんのお話。
後半は、いつも通り、会場とも議論をしていきます。

また、会場のcafe broom&bloomでは、飲み物だけでなく、
小金井の野菜を使った料理もオーダーできます。


日時|2010年 1月31日(日) 14:00~21:00

【当日のタイムスケジュール】
14:00~15:30 ドキュメンタリー映画「街にはアートがいっぱい」
http://www.shiogamaart.com/
16:00~18:00 リレートーク ゲスト:門脇篤さん
18:00~21:00 交流タイム(閉店までご自由にお過ごしください)
* 上映、トークのどちらかのみの参加もできます。


会場|cafe broom&bloom(JR武蔵小金井駅徒歩5分)

【会場:cafe broom & bloomについて】
* 通常メニューのご飲食ができます。
* トーク、上映中にもご注文ができます
(ラストオーダーは20時/閉店は21時です)

参加費|500円(資料代)
定員|20名

ゲスト|門脇篤(アーティスト)
ゲストプロフィール|
【門脇篤 Atsushi Kadowaki】
1969年仙台市生まれ。東京外国語大学アラビア語学科卒。鉄鋼会社に就職後、2年弱で退社。絵画制作をはじめ、水彩やテンペラによる写実的な作品を描いてギャラリー等で発表をするが、03年の仙台の商店街で行われた「TANABATA.org」(ディレクター:村上タカシ)に参加したことがきっかけで、まちを舞台に展開するコミュニティアート型のアートにより「リアル」なものを感じ、これ以後、主に「まちとアート」をテーマに活動を展開している。
「GOTEN GOTEN アート湯治祭」(宮城県東鳴子温泉、06年~)「もとまちアート海廊」(宮城県塩竈市本町通り商店街、07年)を企画・運営。アーティストとして、アートNPOコミュニティアート・ふなばしとの10年かけたプロジェクト(千葉県船橋市、06年~)「とがびアート・プロジェクト」(長野県千曲市、04~06年)「横浜下町パラダイスまつり」(横浜市、09年~)「ZAWORLD」(北海道岩見沢市、09年~)などに参加。美術ワークショップのほか、各地で「まちとアート」をテーマとした講演会などの講師を務めている。
特定非営利活動法人東鳴子ゆめ会議理事。癒し系学習塾「杜の教室」塾長。「仙台経済界」契約ライター。
http://www.kadowakiart.com/

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2010年1月25日月曜日

小金井ツアー ~アーティストと小金井の出会い 第1回

第1回
2010年1月25日(月)
アーティスト:岩井成昭

準備委員会での議論を踏まえて、招聘アーティストが決定しました。
1月から2月にかけて「小金井とアーティストの出会い」をテーマに招聘アーティストと小金井ツアーを行いました。
アーティストが関心をもったトピックを中心に、小金井の各所を歩いて巡り、さまざまな市民の方へ会うこともできました。
作品の制作のヒントだけでなく、小金井の街の新たな側面を発見する機会にもなりました。
次回はほうほう堂のおふたりです。

2010年1月24日日曜日

動画サイト【Artfull Channel】スタート!


Yahoo!がプロデュースする、オフィシャルチャンネル内に小金井アートフル・アクション!のページができました。その名も「Artfull Channel」です! 前々から準備を進めていましたが、ついにリリースです。現在は、メディアラボ映像編で制作した動画が見られます。
これから動画や写真などを随時掲載していきますので、どうぞよろしくお願いします。
http://ch.yahoo.co.jp/artfullaction/
(チャンネル一覧「趣味」カテゴリーに属しています)

2010年1月21日木曜日

演劇ワークショップ~小金井に咲く 100人の初恋~レポート(1/17)

演劇ワークショップ~小金井に咲く 100人の初恋~レポート
第二回目 (1月17日10時半~17時半 )
場所 前原暫定集会施設

ワークショップに参加した大川です。

1月17日(日)に演劇ワークショップ~小金井に咲く 100人の初恋~の第二回が行われました。


このワークショップは、小金井にかかわりのある方々100人から初恋のお話をうかがい、そのうかがったお話をもとに演劇を作っていこうというものです。そして、今回はこのワークショップの山場でもある、100人の方に初恋インタビューを実行する回です。

まずは参加者全員が簡単な自己紹介、名前と初恋の年齢を言う(これはもう定番になりつつあります)をして、それぞれが小金井市のどの方面にインタビューをしたいかで、グループ分けをしました。ラーメンやクレープ屋さんのお店担当班、はけの森美術館担当班、公民館担当班などのグループに分かれて、いざインタビュー開始です。インタビュー開始前には、前原暫定集会施設を選挙事務所のようにして本拠地とするため、参加者全員で出陣式をとりおこない、今日の成功を祈りました。初めは、いきなり初対面の方に初恋というとてもデリケートな質問をしても大丈夫なのかと不安がありましたが、インタビューに答えてくれた方は、はじめこそ少し緊張して、恥ずかしそうな様子でしたが、だんだん自分の初恋の思い出が鮮明になり、とても懐かしそうに大事に笑顔で語ってくださるのがとても印象的でした。また聞いているこちらもそれが伝わってきて、とても温かい気持ちになりました。
またインタビュー班だけではなく、前原暫定集会施設に残って部屋を選挙事務所のようにするため、だるまやインタビューに答えてくださった方の名前の上につける花を作ったりしてくれた班もありました。
結局100人という目標にはあと少しのところで届かず、だるまに目を入れることはできませんでしたが、インタビューに答えてくださった小金井市民のみなさん、ありがとうございました。

今回のインタビューを終えて、講師の方が、ただ部屋の中だけで演劇を作ってそれを上演するというだけではなく、街に出て初対面の方に初恋をインタビューし、小金井市民の方に働きかけていくことがとてもアーティスティックなことだとおっしゃっていたのがとても印象に残っています。街に出て、初恋をインタビューするということで、少しでも小金井市に初恋という名の思い出の花を咲かすことができたのではないかと思います。

2010年1月18日月曜日

演劇ワークショップ~小金井に咲く 100人の初恋~レポート(1/13)

演劇ワークショップ~小金井に咲く 100人の初恋~レポート
第一回目 (1月13日19時~21時 )
場所 前原暫定集会施設

ワークショップに参加した大川です。

1月13日(水)に演劇ワークショップ~小金井に咲く 100人の初恋~の第一回が行われました。

このワークショップは、小金井にかかわりのある方々100人から初恋のお話をうかがい、そのうかがったお話をもとに演劇を作っていこうというものです。

まずは参加者全員の初恋の年齢で席順の並べ替えをしました。隣の人に初恋の年齢を聞いて、それが自分より早いか遅いか、早ければ左に遅ければ右に座るという、いきなり初対面の方相手にとても恥ずかしかったです。
次に自己紹介と名前覚えも兼ねて、自分の名前を覚えてもらいやすいように、名前と何かのジェスチャーとを一緒にして、それぞれが披露していきました。みなさんとても初めてとは思えない個性的なジェスチャーで名前よりもジャスチャーだけが頭に入りました。
そして17日の初恋インタビューの説明を受けて、いよいよ参加者同士で初恋インタビューを実践しました。初対面同士とは思えない盛り上がりで、参加者全員が初恋の時にもどって、とても恥ずかしいような、それでいてうれしいようなそんな気持ちでお互いをインタビューし合っていたと思います。私自身も初恋の思い出を話すのはとても恥ずかしかったですが、その時の情景などを思い出し、懐かしくもありました。また自分がインタビューするときは、相手の方の思い出もおもしろくて、初対面であるのを忘れて、根掘り葉掘り聞いてしまいました。その後、参加者全員のインタビューシートを見せ合いました。とくに女性同士のインタビューではどんどんお話が出てくるらしく、シートいっぱいに書かれているのにはとても驚きました。
そして最後に17日の初恋インタビューのための作戦会議を、小金井市の地図を広げて行いました。小金井市民の方が率先してあそこがいいとか、ここに人が多いなど貴重な意見を出し合って100人達成までのプランを練りました。17日には、ここ前原暫定集会施設を選挙事務所のようにして、100人達成をサポートしていくようです。

私は今回が初めてのワークショップ参加だったのですが、参加者のみなさんがそれほど緊張することもなく、リラックスした様子で、楽しもうとしているのがとても印象的でした。また、講師の方が、演劇を作るだけが演劇ではなく、インタビューしている自分それも演劇だよとおっしゃっていたのがとても印象深かったです。私は演劇も全くの初心者なのですが、演劇というと何かを演じよう演じようとそればっかりになって難しいだろうなぁと考えてしまいがちですが、インタビューしている自分もインタビュアーを演じていると考えると、初対面の方と話している自分も初対面を演じているだと考えることができるし、そう考えていくと自分は常に何かを演じて生活しているのではないかとさえ思ってきてしまい、そんな自分なら少しは演劇ができるんではないだろうかと少し勇気が湧きました。17日はインタビュアーを演じて少しでも多くの方から初恋の思い出をうかがいたいと思います。