演劇ワークショップ~小金井に咲く 100人の初恋~レポート
第一回目 (1月13日19時~21時 )
場所 前原暫定集会施設
ワークショップに参加した大川です。
1月13日(水)に演劇ワークショップ~小金井に咲く 100人の初恋~の第一回が行われました。
このワークショップは、小金井にかかわりのある方々100人から初恋のお話をうかがい、そのうかがったお話をもとに演劇を作っていこうというものです。
まずは参加者全員の初恋の年齢で席順の並べ替えをしました。隣の人に初恋の年齢を聞いて、それが自分より早いか遅いか、早ければ左に遅ければ右に座るという、いきなり初対面の方相手にとても恥ずかしかったです。
次に自己紹介と名前覚えも兼ねて、自分の名前を覚えてもらいやすいように、名前と何かのジェスチャーとを一緒にして、それぞれが披露していきました。みなさんとても初めてとは思えない個性的なジェスチャーで名前よりもジャスチャーだけが頭に入りました。
そして17日の初恋インタビューの説明を受けて、いよいよ参加者同士で初恋インタビューを実践しました。初対面同士とは思えない盛り上がりで、参加者全員が初恋の時にもどって、とても恥ずかしいような、それでいてうれしいようなそんな気持ちでお互いをインタビューし合っていたと思います。私自身も初恋の思い出を話すのはとても恥ずかしかったですが、その時の情景などを思い出し、懐かしくもありました。また自分がインタビューするときは、相手の方の思い出もおもしろくて、初対面であるのを忘れて、根掘り葉掘り聞いてしまいました。その後、参加者全員のインタビューシートを見せ合いました。とくに女性同士のインタビューではどんどんお話が出てくるらしく、シートいっぱいに書かれているのにはとても驚きました。
そして最後に17日の初恋インタビューのための作戦会議を、小金井市の地図を広げて行いました。小金井市民の方が率先してあそこがいいとか、ここに人が多いなど貴重な意見を出し合って100人達成までのプランを練りました。17日には、ここ前原暫定集会施設を選挙事務所のようにして、100人達成をサポートしていくようです。
私は今回が初めてのワークショップ参加だったのですが、参加者のみなさんがそれほど緊張することもなく、リラックスした様子で、楽しもうとしているのがとても印象的でした。また、講師の方が、演劇を作るだけが演劇ではなく、インタビューしている自分それも演劇だよとおっしゃっていたのがとても印象深かったです。私は演劇も全くの初心者なのですが、演劇というと何かを演じよう演じようとそればっかりになって難しいだろうなぁと考えてしまいがちですが、インタビューしている自分もインタビュアーを演じていると考えると、初対面の方と話している自分も初対面を演じているだと考えることができるし、そう考えていくと自分は常に何かを演じて生活しているのではないかとさえ思ってきてしまい、そんな自分なら少しは演劇ができるんではないだろうかと少し勇気が湧きました。17日はインタビュアーを演じて少しでも多くの方から初恋の思い出をうかがいたいと思います。
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