演劇ワークショップ~小金井に咲く 100人の初恋~レポート
第二回目 (1月17日10時半~17時半 )
場所 前原暫定集会施設
ワークショップに参加した大川です。
1月17日(日)に演劇ワークショップ~小金井に咲く 100人の初恋~の第二回が行われました。
このワークショップは、小金井にかかわりのある方々100人から初恋のお話をうかがい、そのうかがったお話をもとに演劇を作っていこうというものです。そして、今回はこのワークショップの山場でもある、100人の方に初恋インタビューを実行する回です。
まずは参加者全員が簡単な自己紹介、名前と初恋の年齢を言う(これはもう定番になりつつあります)をして、それぞれが小金井市のどの方面にインタビューをしたいかで、グループ分けをしました。ラーメンやクレープ屋さんのお店担当班、はけの森美術館担当班、公民館担当班などのグループに分かれて、いざインタビュー開始です。インタビュー開始前には、前原暫定集会施設を選挙事務所のようにして本拠地とするため、参加者全員で出陣式をとりおこない、今日の成功を祈りました。初めは、いきなり初対面の方に初恋というとてもデリケートな質問をしても大丈夫なのかと不安がありましたが、インタビューに答えてくれた方は、はじめこそ少し緊張して、恥ずかしそうな様子でしたが、だんだん自分の初恋の思い出が鮮明になり、とても懐かしそうに大事に笑顔で語ってくださるのがとても印象的でした。また聞いているこちらもそれが伝わってきて、とても温かい気持ちになりました。
またインタビュー班だけではなく、前原暫定集会施設に残って部屋を選挙事務所のようにするため、だるまやインタビューに答えてくださった方の名前の上につける花を作ったりしてくれた班もありました。
結局100人という目標にはあと少しのところで届かず、だるまに目を入れることはできませんでしたが、インタビューに答えてくださった小金井市民のみなさん、ありがとうございました。
今回のインタビューを終えて、講師の方が、ただ部屋の中だけで演劇を作ってそれを上演するというだけではなく、街に出て初対面の方に初恋をインタビューし、小金井市民の方に働きかけていくことがとてもアーティスティックなことだとおっしゃっていたのがとても印象に残っています。街に出て、初恋をインタビューするということで、少しでも小金井市に初恋という名の思い出の花を咲かすことができたのではないかと思います。
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