時代のリアリティを共有する言葉や、手にとって確認することのできるものに感じる満足をさかのぼる。
僕らの根源にあるのはまったくリアリティのない意識の牢獄にとらわれた、声なきもの、言葉をもたないもの。
その欲望をねじ曲げて、言葉を作り上げることもできるし、突拍子もないことをおっぱじめることもできる。
言葉も体も持たないが故に今ここで起こっている世界を感じることのできないものたちの代わりに、強く、強く、感じること。
この場にいないすべての人にも見えるくらい、聞こえるくらい。
振付:捩子ぴじん 出演:井出実/捩子ぴじん
東京公演
日時|2010年10月30日(土) 19:00開場 19:30開演
会場|小金井アートスポット シャトー2F
料金|予約2000円 当日2300円(1ドリンク付)
アフタートーク|危口統之(悪魔のしるし主宰)
協力|小金井アートスポット シャトー2F
関連企画「ひらく会議」
「We dance 2011をプロデューサーとディレクターと話す」
出演|岡崎松恵、捩子ぴじん
日時|2010年10月30日(土) 15:00~17:00
会場|小金井アートスポット シャトー2F
参加無料
捩子ぴじん プロフィール
2004年まで舞踏カンパニー・大駱駝艦に所属し、舞踏家:麿赤兒に師事。退団後にダンサー・振付家として活動を始め、体に対する微視的なアプローチをしたソロや、体を物質的に扱った振付作品を発表する。2006年にジョセフ・ナジ振付「遊*ASOBU」に出演、アヴィニヨンフェスティバルをはじめ国内外のツアーに参加する。2008年に仏国立オルレアン振付センターのフェスティバル“TRAVERSES”にて作品を発表。近年は”実験ユニット”での活動、横浜国際映像祭2009オープニング「停電EXPO」、イベント「空き地」の企画などがある。ダンス・コミュニティフォーラム「We dance 2011」ディレクター。
0 件のコメント:
コメントを投稿