会場となったのは、学芸大学で行われた「青少年のための科学の祭典」で、科学をテーマとした100を超える様々な出店ブースの1つとして参加しました。昨年に続いて2回目の参加でしたが、昨年を上回る170名以上の子供たちやご家族の方々が参加してくれました。
縦約5.8ミリ、横幅8ミリの小さな空間へ油性ペンで思い思いのイメージを描き、1秒間18コマ、計54コマ分の連続画として出来上がったみんなのフィルムをつなげて映写機していきました。自分の描いた絵がスクリーンに大きく映し出されて生きいきと動き出す様子に、年齢問わず参加者みんなが楽しんでいました。
フィルムへ直接手を触れて描くという原始的なプロセスによって映像を構成する素材を自らの手で作り出し、時間をかけて作り上げた作品がプランどおりに動いてくれた喜び、また、予測を超えた思いがけない動きが出来上がった驚きなど、参加者それぞれに異なる映像体験ができたのではないかと思います。
当日のビデオをyoutubeにアップしてあります。どうぞご覧下さい。
撮影・編集:堀江武(8mmFILM小金井街道プロジェクト)
テレシネ:堀江武(8mmFILM小金井街道プロジェクト)
ここで制作したフィルムは、今月末より開催される第2弾企画「フィルム・インスタレーション・ワークショップ」の最終日(11/ 22)に都立武蔵野公園で行われる武蔵野はらっぱ祭り内の出店企画「はらっぱシアター」において再上映いたします。上映開始時間は17時以降日が暮れてからを予定しています。
※雨天の場合、翌日11月23日(月・祝)に延期します。
8mmFILM小金井街道プロジェクト
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